こんにちは、東京リポーターです。
東京にお住まいの皆さんは、普段からクルマには乗っていますか?
東京にいると駐車場代も高いので不景気の今、あんまり車に乗りたがらない人も多いですよね。
とはいえ、今は車に乗っていない人でも実は
「維持費が安ければ車に乗りたい!」と考えている人も多いと思います。
そんな方に朗報、おすすめのサービスを見つけました。
それがクルマ広告サービス「MOVA」です。
モーバ【MOVA】とは?
「MOVA」とかくと、30代以上の方は「ムーバ」と読んでしまうかもしれませんが、
正しくは「モーバ」と読みます。

そういえば昔、モーバっていう携帯が・・・
由来は「Moving Advertising」の略だそうです。
Moving Advertisingは直訳すると「動く広告」ですから、文字通り「車とともに動く宣伝広告」です。
簡単に言うと、自家用車(マイカー)に企業広告のステッカーを貼り付けることで、
ドライバーに広告費として、報酬を支払うというものです。
モーバはマイカーに広告を貼り付けて走行するだけ!
ということで、わかりやすいサービスなので特に説明はいらないかと思いますが
企業とドライバーの間に、このモーバが介しているということですね。
特徴としては、企業が支払う宣伝費の90%をドライバーが受け取れるという高い報酬率と、
他にはない独自のサービスということでしょうか。
ちなみに、このサービスは全国に対応しています。
ですが特に東京に住んでいると、わりと生活の維持費でいっぱいいっぱいになってしまう人も多いですから
都民こそ使うべきサービスではないかと思います。
東京の会社が東京のドライバーに広告を出してくれたら、とても良い循環となりそうですよね。
そうそう、このサービスはナンバープレートの地名でドライバーと広告主を紐付けるので
広告主が東京以外の都道府県を希望している場合は、都民は応募できないところには注意が必要です。
ほとんど走らなくても大丈夫?報酬が得られる仕組みと料金
こう見ていくと、「わたしはほとんど車に乗らないけど、報酬もらえるのかな・・・」という疑問が出てくると思います。
ですが、残念ながらそれは不可です。
このモーバの報酬は、走行距離に基づいて支給されるそうです。
具体的には、1km1円。
この基準が多いのか少ないのかはよく分かりませんが、
一般的には平均で月に1万km走ると言われているそうなので、そうなると月額1万円の報酬となり
ステッカーを貼るだけにしてはとても大きな金額となっています。
費用はかかるの?
さて、このモーバに参加する費用ですが、これは完全無料です。
あくまでも発生した報酬に費用がかかるので、契約するまではゼロ円ですね!
モーバでは「広告貼りたい!」と応募することを「エントリー」と表現しますが
そのエントリーにかかる費用や、その他ステッカーを買ったりすることはないので、
安心して登録・エントリーできそうですよ。
利用者数
さて、説明が一通り終わりましたが、今の所どの程度のドライバーや広告主がいるのかが
一番気になるところかと思います。
モーバ公式ホームページに注目してみました。
ドライバー数
ドライバー数が具体的に書かれているページを見つけることが出来ませんでした。
ですが登録数は増えてきているそうで、実績も上がってきているようです。
広告主
2021年4月現在、広告主は4社のみとなっていました。

しかも全国が対象なので、東京ナンバー限定の案件は今の所、少ないです。
このサービスはまだ始まったばかりということなので、これからの新着企業に期待したいところですね。
一部広告では、登録ドライバーのキャンセル待ちが発生しているそうなので、
ドライバーの数は相対的に多いのだと思われます。
今後、どんな広告が来そう?
ということで、これから企業が増えてくると、結構有意義なサービスとなるのではないでしょうか。
私も個人的に考えてみたのですが、車というのは「パット通り過ぎる」ものなので、
一瞬でイメージを植え付けるようなものが良いと思います。
たとえ一瞬で通り過ぎたとしても、周辺には他のドライバーが同じ広告を貼っていれば
何度か見るうちに、「そういえばあの会社のところ、連絡してみよう」となるタイミングがいずれ訪れる可能性もあります。
あとは、車の広告とかにも適しているかもしれませんね。
モーバに車種で絞ってドライバーを選んでもらうことができれば、
たとえば、売れていない車種に車の宣伝広告を出すことで、その車種のキャンペーンに繋がるのでは?と思いました。
広告主目線で活用方法を考えていくのも、面白いです。
今後に期待!
ということで、一通りまとめてみましたが、
まだまだ広告主が少ないので、すぐに活用するのは難しいサービスかも知れません。
ですが、登録&利用は無料とのことなので、まずは登録してすぐにエントリーできる状態を作っておくと良さそうです。
東京で車の所有率は減ってきていますが、車の運転が好きな人こそ利用したいサービス
クルマ広告サービス「モーバ」の紹介でした。