東京リポーター管理人メンバーの一人、オリビアは東北地方出身の女性です。
高校卒業と同時に東京へ上京し、大学に通いつつアルバイトをしながら生計を立ててきた苦労人です。
今回はそんなオリビアに、当時の感想などを詳しく聞いてみましたので、読んでみてください。

私の実体験、読んでみてねー!
私の東京移住体験談
2021年も春がやってきました。
4月になると街で新社会人や新入生をたくさん見かけるので、
この時期は自分自身が上京してきた時のことをよく思い出す季節です。
私は高校を卒業してすぐ上京・一人暮らしを始めたのですが、
何をしても自由・部屋のレイアウトも夜更かしも自由という喜びと開放感がある反面、
地元との環境の違いに戸惑うこともたくさんありました。
今回は当時感じたことを薄れゆく記憶を頼りにまとめてみたいと思っています。
東京へ来たばかりの人が何に驚くかというと、これはよく聞く話ですが「駅が複雑でわかりづらい」こと。
実際私も、何度も新宿や池袋駅で迷子になりました。
そもそも東北の田舎出身の私にとって「JR」と「地下鉄」の両方がある世界が初めてだったので、
「改札外乗り換えって何?????」みたいな状態でとても戸惑ったのを覚えています。
あるあるだと思います。
困った時はとりあえず傷が浅いうちに駅員さんに聞いておきたいポイントです。
水で肌荒れ!まずは体を慣らそう。
それと意外と盲点だったのが『水』なんです。
今でこそもう慣れましたが、当時は水道水で顔や体を洗うと全身真っ赤な湿疹ができてしまったんです。
上京2日目に東急ハンズに駆け込んで浄水器を買いましたが、
東京の水道水に慣れるまでに1ヶ月以上かかったので、自然豊かな地域から上京する人は本当に気をつけて欲しいなと思います。
意外に見落としがちというか、全員が全員同じ目に合うわけではないですが、こういう体験をする人もいることでしょう。
住まいの決め方
ちなみに東京へ行くと決めたらまず最初にやること。
それが「お部屋探し」
部屋を探すときは
・大学(毎日行くところ)まで徒歩で行ける距離:家賃のみ
・大学(毎日行くところ)まで電車に乗る距離:家賃+交通費
のように、家賃だけでなく毎日の交通費も合わせてみてから、考えるのがおすすめです。
私は最初、大学から電車で30〜40分くらいのところに決めかけていたんですが、ここに契約しようかというときに、
大学から徒歩10分のところに1部屋空きが出たんですね。
家賃が予算より結構高くて悩んでいたところ、不動産屋さんにこう言われました。

家は近い方がいいですよ。
家賃が安い部屋でも、毎日の交通費を合わせると大学に近い部屋とほとんど変わらないですし、近い方が満員電車のストレスもないです。
授業の間にちょっと帰って家事ができたりもして時間の有効活用ができますよ。
その言葉で、私は大学から近い方の部屋に決めましたが、結果的に大学4年間その部屋に暮らすことになりました。
朝はギリギリまで家にいられるし、授業の合間に家事もできたりして時間の有効活用ができたので大正解だったと思います。
これから東京で、大学や仕事などで部屋を探す方は交通費のことをよく考えて、無駄な時間とストレスを抱え込まないように注意してくださいね!
ちなみに、ただ大学に近いというだけでなく、大学からふらっと足を運びやすいので、当時の友人がたくさん遊びに来てくれたのも覚えています。
ただし終電を逃した友達の収容先になりやすいので、そこだけは注意が必要かもしれません。
大学の近くにすると狭い部屋しか借りられない、というのは起こりうることなのですが、
狭さは工夫次第で結構なんとでもなるんです。
下に収納スペースのあるベッドにしたり、突っ張り棒で収納を増やしてみたり、ロフトベッドを活用したり。
でも時間は有限で、しかも全員に対して平等なので、
時間を上手に使えるような選択をして欲しいなと思います。
住む場所選びの注意点

そうそう、内見の時は必ず窓のサイズを測ってくださいね。
アパートへの入居初日は本当に何もないので、もちろんカーテンもありません。
防犯やプライバシー保護のためにも、布団は後回しにしたとしても、カーテンは絶対に初日に設置しておきましょう。
高校卒業してすぐ上京、一人暮らしをするというのは、とても勇気のあることで不安もたくさんだと思います。
私も最初は社会のことが何もわかっておらず、本当に1人でやっていけるのかなと思っていました。
ですが無理してでも1人暮らしを始めて、その分新しいことをたくさん学べて、
東京という土地柄、最先端のものにも触れられて、
いろんな生き方をする人に出会えて、とにかく東京は自分が成長できる場所だということは間違いないと思っています。
ちなみに当時私が利用したのは普通の不動産屋さんだったんですが、ネットの発達した今なら
完全オンラインで部屋探しをするのが一番!
お部屋探しはめぐりあいなので、予算がどうしても低く限られてしまう学生さんや若い方は
【部屋まる。】 で好物件に出会うチャンスを圧倒的に増やせますよ。
これから上京する人はこれからの人生でどんな世界に出会えるのか、楽しみにしていてくださいね〜。