こんにちは、東京リポーターです。
東京に普段住んでいると忘れてしまいますが、たまに東京へ遊びに来る方にとって東京は「ビル、ビル、ビル、ビル、さらにビル!」というイメージがありますよね。
東京周辺はとにかくコンクリートです。
東京は、まさにコンクリートジャングル
コンクリートで作られた町に人の生活が紛れ込む魅惑の街です。
コンクリートが多いため、体は疲れていないはずなのになんか余計に疲れてを感じる時って、ありませんか。
そのため、緑があるところへ行きたいと思う人も多いでしょう。
東京にも緑あふれる場所が沢山ありますので、今回はそれをひとつずつ紹介したいと思います。
たまには自然でリフレッシュしよう!東京の自然スポット一覧
等々力渓谷
世田谷区にある等々力渓谷は、東京23区内で唯一の渓谷です。
東急大井町線「等々力」駅から徒歩5分の場所に位置しており、渋谷から20分でいける東京のオアシスです。
渋谷から20分でいけるというアクセスの良さのが人気の理由です。
比較的近い場所ですし、かつ都心にあるので、パッと行ってパッと帰ってくることも可能です。
遊歩道が全長1キロほど続いているので、ちょっとした運動にも最適。
緑豊かな場所を歩くことが出来るので、疲れていても癒されること間違いなしです。
等々力渓谷内には日本庭園や横穴式古墳など、見どころがいくつもありますので、都会の喧騒を離れたいときは、ゆっくりと散歩してみてください。
代々木公園
ここは定番中の定番、代々木公園です。
緑あふれる大きな公園で、サイクリングする人、音楽を演奏する人、ベンチでゆっくりする人、ピクニックをする家族など、他の自然スポットよりも人が多いのが特徴です。
レンタサイクルも低価格で、サイクリングロードが整備されています。
広い公園なので自転車に乗っているだけで運動不足解消になりますよね。
言わずと知れた「イベントの聖地」です。
新宿御苑
新宿御苑は、オフィスに連なる新宿にある癒やしの場です。
繁華街を抜けたらすぐに入り口が現れるので、通ったことはあるけど中まで入ったことはないって人も多いかもしれません。
自然を楽しめる場所として広く知られており、東京に住んでいない人でも名前くらいは知っているでしょう。
新宿御苑は桜のお花見で有名な場所なのですが、新緑の美しい季節やもみじの綺麗な秋、暑い夏の日に涼みに行くのも、実はおすすめです。
季節によって別の顔があるので、それぞれの四季の自然を楽しんで見ることをおすすめします。
歴史的建造物などもあったりりして、自然だけでなく文化財などにもあふれているので、ひときわ落ち着く場所になっています。
八芳園
こちらは港区白金台にある日本庭園です。
厳密にいうと結婚式場なのですが、庭園までは無料で楽しむことができます。
都心にあるにもかかわらず喧騒から解き放たれることのできる静かな庭園です。
園内の壺中庵からみる庭園が格別の景色です。
春は桜を楽しむことができ、秋は紅葉を楽しむことができます。
旧古賀庭園
北区西ヶ原にある都営三田線西ケ原駅から徒歩7分の庭園です。
旧古河財閥の邸宅を整備して、洋館、西洋庭園、日本庭園がつくられました。
古賀財閥とは、足尾銅山の発展にともなって財を成した財閥です。
それほど広いわけではありませんが、池も自然もあり、ゆっくりくつろげます。
紅葉とバラが有名なところで入園料は150円かかります。
近くに六義園という大きな庭園があるので、穴場の癒しスポットとなっています。
国営昭和記念公園
この施設は昭和58年に昭和天皇在位50年を記念して造られた公園となっており、その広さは東京ドーム39個分と、かなりの広さになっています。
23区ではなく、立川市に位置しています。
春は花見、夏はプール、秋は紅葉狩り、冬はイルミネーションを楽しむことが出来るので年中いつ行っても、楽しむことが可能なところです。
自然が多く、様々な植物が植えられているので、花や植物が好きな人にとっても、お気に入りのスポットになると思います。
園内には運動広場、バーベキュー、水鳥の池、レンタルサイクルなど多くの施設があるので、子供でも目いっぱい遊べますし、運動も出来るので年齢問わず、楽しむことが出来ます。
たくさんのイベントが開催されているので、その都度チェックして、イベントも合わせて楽しんでみて下さい。
浜離宮恩賜庭園
ここは汐留駅が最寄りの、開放感ある庭園です。
庭園はもちろん素敵ですが、奥から見ると庭園の後方にビル群が重なり、都会さながらの光景を楽しめます。
特に4月の菜の花の時期は素敵な景観となります。
日本のセントラルパークといったところです。
小石川後楽園
小石川跡楽園は文京区にある、江戸時代初期1629年に造られた日本庭園です。
庭園内に入ると都会の喧騒から隔離されたかのような世界を味わうことができる雰囲気を感じることができます。
ビジネスのない世界の素晴らしさに思わず触れてしまうような感覚があるところで、池を中心として情緒あふれる景色を楽しむことが出来ます。
庭園内に稲田があるのも特徴的で、桜やショウブ、もみじといった自然を楽しむことが出来るので、より自然豊かな場所に行きたいという人は、この小石川後楽園が一押しです。
砧公園
砧公園は春のお花見の名所の一つですよね。
毎年春にはニュースなどで頻繁に取り上げられる世田谷区の自然公園です。
訪れる方は多いですが、敷地が広いので窮屈さを感じることはありません。
美術館、フレンチレストラン、フィールドアスレチック、サイクリングロード等もあるので、のびのびと過ごせるところ。
車でのアクセスは便利ですが、最寄の用賀駅からは徒歩20分と、そこそこかかります。
周囲に高い建物が見当たらない分、ここも完全に東京にいることを忘れさせてくれる公園です。
自然で癒したら、次は温泉でも癒す
このように、都内の癒しスポットを紹介しました。
東京には自然はほぼないと思っている人も多いかもしれませんが、実は以外にもたくさんありますよね。
敷地に一歩足を踏み込むと、意外と緑がたくさんあるので東京にいるのを忘れてしまうほど、東京の公園というのは独特の魅力があります。
在住の方だけでなく、出張に来たサラリーマンの方なども、東京に滞在している際に足を運んでみてはいかがでしょうか。
とはいえ、人間皆同じ考えをする人が多いので、休日には人であふれていることもあります。
ゆっくり休みたい人は出来るだけ人がいない平日に行くのがおすすめですね。
ちなみに自然もいいけど、体の芯から疲れを取りたい!と思った方には「東京での温泉利用」がおすすめです。
こちらの記事で、都内の温泉施設を紹介していますので、良かったら参考にしてください。