こんにちは、東京リポーターです。
僕達の住む日本の首都、東京は世界的に見ても巨大な都市です。
でも具体的に何がそんなに違うのだろうと疑問に思う方も少なくないはず。
今回はそんな東京が数あるランキングで1位をとったことのあるものを10個、紹介していきたいと思います。
世界ランキング1位!
東京の特徴を挙げてみる
さて、これからランキングを紹介していこうと思いますが、こういったランキングはAIが自動的に計算して順位をはじき出してくれるものではないので、当てにならない部分も少なからずあったりします。
また、ランキング作成者の主観によって、順位が大きく変わったりすることも注意が必要です。
当然、人によって感じ方が異なる「街」というものをランク付けして良し悪しをつけていくのは無理がある行為なので、あくまでも参考程度のランキングになることをご理解ください。
世界安全度ランキング2019
英紙エコノミストがまとめた世界60都市のランキングの2019年版で、東京は1位となりました。
ちなみに2位がシンガポール、3位が大阪です。
たしかに人は凄く多いのに、テロや大規模な事件は少なく、身の危険が少ないという意味では東京が安全だというのは何となく理解しているところでもありますね。
世界脅威リスク都市ランキング
安全度ランキングと真逆の「脅威リスクランキング」でも1位となっています。
この結果だけ見ると、東京は世界一危ない都市と見ることも出来ます。
このランキングを発表したのは、イギリスの保険組織であるロイズですが、スイスの保険会社であるスイス・リーが発表したものでも東京の自然災害リスクのランキングで第一位となっています。
人的リスクは低い一方、自然災害リスクが高いことがこの2つの結果で分かってきますね。
治安こそいいものの、自然リスクは高いので、身の危険だけを考えると「真の安全度」は低くなりそうです。
世界で最も魅力的な都市ランキング2019
米国の富裕層向け旅行雑誌である「Conde Nast Traveller」にて、魅力的な都市ランキングで第一位となりました。
これは雑誌の読者投票で選ばれたものなので、昨今インバウンド誘致に力の入れている東京が、文化の異なるアメリカで1位となるのは、不思議ではないかもしれません。
東京はアメリカの富裕層にとっても魅力的に映るそうですが、京都と大阪もランキングではトップ10に入っています。
大都市の人口ランキング
国連が毎年発表している「The world’s cities data booklet」によると、東京都市圏の人口数は世界一位です。
約4000万人弱の人間が、東京都市圏(川崎や横浜、市川市など含む)に住んでいます。
この数字は、中国北京やメキシコシティー、ニューヨークのおおよそ2倍程度の人口となっています。
ちなみに周辺地域を含まない東京都単体として、他の都市と比較した場合も1位です。
これだけ人口が多いと、需要が下支えされますので、東京での不動産投資は魅力ですよね。
東京での不動産投資は無料相談できる「イエベスト」がおすすめです。

大都市の経済規模ランキング
東京都市圏は世界の大都市の中で、経済規模が1位の大都市と1位になりました。
国連によると東京都市圏の経済規模は、過去60年間以上1位を維持しているそうです。
それだけ東京には長い間、人が集中しているということで、簡単にいうと財布の数は多ければ多い方が当然、全体のお金の量は増えるという理屈です。
つまり上で紹介したように、人口も他の主要都市の2倍程度あるので、人口の多さが経済規模を押し上げているという側面もあります。
ホテル客室数ランキング
森記念財団の調査によると、都心から10km圏内にある客室数が約15万室と、世界一位だったということです。
個人の宿泊事業者にとって東京は、なかなか厳しいところかもしれません。
よく言われる「ホテル足りない問題」は、ハイクラス向けの客室が少ないということだそうです。
たしかに、このサイトでも何度かハイクラスホテルの新開業情報をまとめています。
オリンピックに向けてそれだけ整備が進んでいるということですね。
ミシュランガイドの星の数
ミシュランガイドで毎年更新される飲食店の星の数で、東京は世界一星の多い都市として評価されています。
その数ナント226件ということです。
ミシュランにひとたび掲載されると、一晩で行列が出来るように、日本ではミシュランランキングへの注目度も知名度も高いという側面もあります。
最新のミシュランガイドはこちらから購入することが可能です。
職場の燃えつき度が高いランキング
WHOが発表する「世界の職場における燃えつき度調査」のランキングを作成。
東京が世界で最も高い「燃えつき」都市と格付けされました。
たしかに、満員電車の雰囲気や街を行く人の表情からは燃えつき感を感じることってありますよね。
東京は人によっては「東京は住んで働くには最低で、金持ちと旅行者には最高なところだ」と表現されることもありますね。
ちなみにランキングの1位~8位は全てアジアの都市です。
アジア人は仕事に注力する傾向があることが分かる結果となっています。
睡眠時間の長さが短い
ライフログサービスを展開するJawboneによると、東京に住む人の睡眠時間は世界一少ないという結果が出ています。
その時間は約5時間44分となっています。
かくいう私も、年齢を重ねるにつれどんどんと短くなっていき、5時間寝れればいいかな・・・と思ってしまっている節があるので、納得の結果です。
ちなみに国別で考慮しても日本人は世界で一番睡眠時間のとらない民族だそうです。
結果を比較して思うこと
とおいうことで、東京が2019年に第一位となったランキングをまとめてみました。
良いこともあれば、あれ?ということもあり、なかなか興味深い結果だと思います。
個人的には東京は、良くも悪くも飛びぬけている部分が多いのかなという気がしました。
東京に限らず日本の特徴として、働く時間や拘束時間は長いけど生産性が低いというデータもありますし、休みを多く取り入れても仕事量は変わらないという調査もあるので、もう少し気楽に構えた方が良いんじゃないのかなと思っています。
そんな「ユニークな街 東京」は人も多く、経済規模も大きいことで、体力のある若い人ほど楽しめる街です。
以前に、東京に住みたい方向けに移住を応援する記事を書きましたので、東京移住に興味のある方は、良かったら一度読んでみて下さい。